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小学校での英語教育は必要か価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 他の人も書いていますが、いろいろな立場の人の意見に触れられて興味深い本です。
ただ、気のせいかもしれませんが、条件付賛成または反対派の人が、根拠を示しながら説明しているのに比べて、推進派の人はあまり根拠を示すことに熱心ではないような印象を受けました。「小学校から英語を勉強するとこんなにいいことがある」と実例(私立小学校では以前から英語を授業で教えていたらしいですね。私は知りませんでした)や研究成果を報告してくれれば良かったのですが、無いのでしょうか? |
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実験国家アメリカの履歴書―社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 この本は著者(鈴木透氏)が慶應大学でおこなっている講義ノートを基にして書かれた本です。
アメリカ研究をする上での基礎知識の吸収、アメリカ史の勉強、アメリカを知りたい人等にとって最適な一冊と言えます。
この本の特徴は、
(1)文学、法律、歴史や宗教のいずれかの一分野に絞ることなく、学問横断的に多角的な視点から書かれています
(2)テクニカルタームが日本語と英語の両方で書かれている。例えば、修正条項(Amendment)、金ぴか時代(Giled Age)、相分かれる家演説(House-Divided Speech)など
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『デザイン言語』―感覚と論理を結ぶ思考法価格: 2,520円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:6 イメージや空間を作り出すための道具として「デザイン言語」を捉え,「自然言語」や「人工言語」と同様にコミュニケーションツールとして位置づけているのは面白い.また,デザイン言語は感覚と論理両方の能力を統括していくものだという方向性にも共感しました.しかし残念ながら,最初の18ページの序章以外で,デザイン言語そのものについて議論している章はありません.デザイン言語という概念や枠組みには触発されましたが,結局のところそのイロハ(what, why, how, whereなど)は全く分からずじまいでした(私が門外漢だからかもしれませんが). この本は慶応大学の講義にて行われた講演の一部をまとめたも |
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